47歳からの心理学学習帖

週末研究者の研究ノート。キャリアカウンセリングを中心に、心理学、社会学などのトピックを取り上げていきます。過去記事には東京未来大学在籍時の学習ノートをそのまま残しています。

今週末は中間テストですね

先週、ターム5の単位修得試験の結果が出たところですが、今週末はターム6の中間試験です。

何となく気忙しい年末で、仕事もバタついてきた時期、今月はスクーリングの参加もあってと、けっこうハードだと感じてます。


でも、去年、それでもやれたから、と、楽観的でもいるのです。

去年は毎月、大学に行ってましたし、今年はスクーリングは今月のみです。


もちろん、社会人にとっては自分のペースで学習を進めれば良いので、何も私のような履修の仕方がベストではありません。そこは人それぞれだと思います。


単位修得試験結果出ました

T6は、生涯発達心理学、エイジングの心理学の2科目受講。

無事、単位が取れました。


生涯発達心理学は、ひとの誕生から幼児、児童、青年、成人、中高年、高齢期と、その名のとおり、長い時間軸での心理を考えます。

エイジングの心理学は、中高年から始まり高齢期から死と時間軸は限定されますが、身体や環境の変化とそれが心理にどのように影響するのかを考えます。

生涯発達心理学でも高齢期の問題は扱うのですが、エイジングの心理学は、発達心理学だけでなく、生理心理学や社会心理学、臨床心理学とも関連します。心理学を高齢期の実際問題にどのように応用していくかがテーマなんですね。なので、心理療法も絵画療法や音楽療法、回想法などいろいろと紹介されています。


現在、キャリアコンサルタントの勉強も並行してやっているのですが、2科目ともキャリアカウンセリングとの関連が強いので、今後も活用できると感じています。


卒業手続き、しないとね。

大学からのお知らせにより、卒業手続きを11月末日までに完了させないといけません。

来年3月での卒業するか、延期するかを、この時期に大学に伝えておかないといけないのですね。

単位取れば自動的に卒業というわけではなく、学生に確認をとっているのは、おそらく、大学通信の場合、「卒業」だけが学生の目的ではないから、なんだと思います。

教員免許や認定心理士資格の取得が目的の学生はけっこういます。

すでに大卒資格をもっている人は、教員免許を取れれば、東京未来大学は中退するひとも割といるようです。

あるいは、認定心理士の資格を取りたい、というひとも資格取得の単位充足のために卒業延期というひともいるし、卒論を書くというひとは、3年次編入の場合、1年卒業延期が必要です。

なので、大学の事務としては、確認が必要なんですね。




gaccoの角山先生の講義

https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga010+2017_01/about


角山先生の「モチベーションマネジメント」が再び配信です。

開講は来年1月から。


私はこの講義を見て、モチベーション行動科学部への出願を決めました。


東京未来大学に興味を持たれている方には、ぜひ、受講をおすすめします。


新学期の教科書購入

先日、科目登録を済ませたので、さっそく、アマゾンで教科書を購入しました。

2冊は、昨年、履修しようと買っていたので、今回購入したのは6冊。約一万三千円。

そう、結構、教科書って、バカにならないんですよ〜。

うち、2冊は古本です。

古本は、物によりますが、定価三千円でも、たまに百円だったりすることもあったらね。また、教科書でも新刊でない場合は、痛み具合も古本もふつうの本屋で買うのも変わらなかったりすることもあります。

ただ、気をつけないといけないのは、タイトルはおなじでも、教科書で指定されているのは新版なのに旧版を買ってしまった、とか。

本の買い方もいろいろありますし、スクーリングで知り合ったひとから譲り合いとかもありますね。

私は、読まなくなった本は、年に数回整理してブックオフに持っていきます。ただ、大学で買った教科書は残しています。

なぜかというと、他の科目を履修するときにその分野や項目が出てくることがあるから。

たとえば、心理学という科目は心理学全体を幅広く学習しますが、それだけに内容は社会心理学認知心理学、臨床心理学など他の科目と重複してるんですね。

また、教育心理学も、発達心理学や認知心理学の応用だったり。

そういうときに、以前、学習した教科書が手元にあると、結構使えます。


教科書は決して安い買い物ではないのは確かですが、履修したら終わりではなく、手元に積ん読と、役に立つこともある、という話でした。

秋学期科目登録完了

昨日から科目登録が始まっています。

秋学期はキャリアコンサルタントの学習にも役立てる科目を中心に登録しました。

・生涯発達心理学

・エイジングの心理学

・家族の心理学

・感情心理学

・感性心理学

・ストレスマネジメント

・地域マネジメント論

・ボランティア論


また、フルに登録してしまった感がありますが。

あと心理アセスメントは昨年行けなかったので、今年は何が何でも行かないと。


成績通知

今日、春学期の成績が通知されました。

学長印が押されたもので、PDFが個人宛に送られてきます。

この通知は、GMATも記載されています。

予定通り、卒業要件単位は充足です。


明日からは秋学期のテキスト科目登録が始まります。


心理学検定1級合格しました

8月に受験した心理学検定の結果が郵送されてきました。

結果は、1級合格💮‼️


いやぁ、やはり、合格証をいただくのはこの歳になっても嬉しいですね。


科目ごとに偏差値が示されているのですが、結構、バラついてますが、、、、、、

1番よかったのは産業組織、次が社会。最低は原理、という結果でした。


家族に、

「合格したら何かいいことあるの?」

と聞かれ、

「学会に入れる」

「はあ、、、」

っていうか、この手の検定は、別に特典があるから受けるってもんでもないと思うけど。





モチベーション研究所のフォーラム

10月29日に、モチベーション研究所のフォーラムが開催されるようです。

詳しくは以下のアドレスで。

http://www.imsar.jp/forum.html


今回は

東大の市川先生が学習動機について講演されるようです。

これは、聞きに行かねば。

春学期のまとめ 総括

春学期には、心理系3科目、経営・社会4科目、教育系2科目登録し、無事単位が取れました。

これで、卒業に必要な単位は、昨年度取得済み単位、認定単位と合わせて充したことになります。

昨年の春学期は心理学の基礎分野を中心に、秋学期はコミュニケーションとカウンセリングを中心に、単位を取得してきました。

そのため、心理系の科目に偏った単位取得でしたので、この春学期は卒業条件を充たすことを優先に科目選択をしました。

ただ、とはいえ、自分の興味、関心がある科目ではありました。

どの科目も関心があるものですが、その中でも、やはり、モチベーション論は特に強いやりがいを持って取り組んだと思います。

おそらく、モチベーションについて、ここまで考えたことはなかったと思いますし、さらに、モチベーションを考えることを通して、昨年学んだことも役に立ちました。

知識を仕入れることも確かに意義はあるのですが、それよりも大学の学びを通して、これまでの経験を整理することに大きな意義があると感じます。

金井先生のいうとおり、経験だけでは自身の殻が見えないし、経験を理論と突き合わせることに意義があるのだと思います。

それには、モチベーション行動科学部は、私にとっては最適な場所です。


職場以外に居場所を作ることは、こころの健康に効くと実感しますが、それに加え、心理学を学ぶことじたいにセラピーと同じ、こころの落ち着きを取り戻す効能があると感じます。そのうえで、自身の経験の整理から転機を前向きにとらえる意図も生まれてくるのかなあと思います。


さて、秋学期の科目登録も来週から始まります。秋学期は、年明けから始まるキャリアコンサルタントの実習、年度末の業務状況との兼ね合いも考えつつ、科目を選択していこうと考えています。キャリアコンサルタントに活かせる科目を中心に考えています。