大学院受験体験記
私の場合、最初から通信制大学に行こうと考えていたわけではありませんでした。
いろいろな大学から資料を取り寄せたり、ネットで調べたりを始めたのは、10月に入ってからです。
心理学を学びたいと思い、最初に考えたのは大学院に行くことでした。
それも6月あたりに。
試験は8月です。
社会人で、仕事を続けるという前提で、某国立の大学院に出願しました。
これまで心理学は、全く勉強したことがないのですが、大学院の受験がどんなものか、先ずは体験してみようと。
大学院の場合、出願には研究計画書の提出が必要です。
そもそもの研究計画書とは?から、ネットで調べ、体裁を確認し、提出。
出願してから、試験日までは、過去問を分析し、どの分野から出題されているのか把握して、その箇所に集中して、心理学の教科書を読んでました。
試験は、筆記、面接がありました。
筆記は、時間内に、かなり字数を書く必要があり、正直、時間が足りませんでした。
普段、文字を書くことがあまりないため、書き慣れていないことに、試験場で気付いた。
筆記、面接と受けて、合否は10月1日でしたが、結果、不合格。
半ば当然と思いつつ、悔しさはありました。
で、来年、もう一度、チャレンジするか、
他の大学院も受験してみるかと考えつつ、
何のために大学院行くのかと、あらためて考え直したんです。
大学院は研究するために行くんだが、研究テーマがそもそもあいまいなんじゃないのか?無理くり、今のまま、仮に大学院に受かったとして、修士論文を書ききれるのか?
知識のない状況で大学院行ったとして、相当苦労するだろうし、それで果たして仕事と両立が出来るのか?
であれば、先ずは心理学を学ぶ環境に身を置こうと考えたのでした。