47歳からの心理学学習帖

週末研究者の研究ノート。キャリアカウンセリングを中心に、心理学、社会学などのトピックを取り上げていきます。過去記事には東京未来大学在籍時の学習ノートをそのまま残しています。

放送大学の視聴

放送大学も、心理学系には、力を入れている大学で、

特に、大学院の臨床心理は、毎年15倍程度の高い合格倍率と、非常に人気が高い。


科目も豊富で、

テレビで視聴できるため、好きな科目を自由に学ぶことができます。

単位取得を目的にしなければ、出費は、印刷教材だけです。

印刷教材は、取り扱い書店に行けば普通に購入できます。


この敷居の低さのおかげで、私は毎週、録画で、授業を見てました。

心理学概論、認知心理学認知行動療法を10月から15回。

おかげで、心理学に対する興味関心が高まりました。


心理学概論は、冒頭にケースを取り上げながら、心理学のトピックを紹介していくものでした。


認知心理学は東大の高野教授が講義をされていて、学習や記憶など、心理学の入門書でも、やや抽象的でとっつきにくいと感じていたところが、壁がなくなりました。

テレビの特性を活かした実験の紹介、

シンプルで、ポイントを押さえたスライドを使い、わかりやすく説明されています。


認知行動療法は、東大の下山教授と新潟大学の神村教授が主任講師をされています。

他にも同志社の武藤教授のエクスポージャーも印象的です。

心理療法の場面を交えながら、授業が進められていくので、イメージがしやすい。


他にも、幅広い分野で科目が展開されているので、何か学びを始めたい、試しに大学で受ける授業の内容に触れたい方には、おすすめです。