47歳からの心理学学習帖

週末研究者の研究ノート。キャリアカウンセリングを中心に、心理学、社会学などのトピックを取り上げていきます。過去記事には東京未来大学在籍時の学習ノートをそのまま残しています。

社会心理学・・・・・・

教科書を揃えたので、心理学、教育心理学の教科書を一通り読み終わりました。

東京未来大学では、テキスト科目の区分で、1学期ごとに8科目まで履修登録できます。

1学期は、4つの期間に分かれていて、その一つの期間に2科目学習します。また、その期間中、中間試験と単位取得試験がほぼ2週間おきにあります。

さらに、メディア科目やスクーリングがある時期は、並行して学習していきます。

と、認識はしているものの、まだ、未体験なので、これがどういう生活になるのかは、これからの話ではありますが。

手元に、教科書もあるし、「学習の手引き」もダウンロードしてるし、ということで、心理学、教育心理学を読み始め、主に通勤の行き帰り、1週間で読み終わりました。

どちらかというと、教育心理学のほうが読みやすかったなあ。

心理学は、読んだ内容に対して、ムラがある気がします。

特に、社会心理学

今の時点で、苦手意識は持ちたくないのですが、どうも肌が合わないというか、内容の理解が膨らんでいきません。

教育心理学は、自分の学生時代であったり、子どもが小さかったころとか、要は自分の経験を思い起こしたり、別の本と比較したりしながら読みきったんですけどね。

心理学は、概論的な内容なので、認知心理学や発達心理学を取り扱った部分は読みやすく、社会心理学は読み難い。ムラがあるのです。

これは、自分の日常経験を反映してるのかもしれません。

認知心理学や発達心理学は自分の経験や関心に近いので親しみやすく、社会心理学はその逆で、理論や実験事例が今ひとつピンと来ないのです。

 

学習は、自分が持っている経験や知識を活用しながら、新たな知識を取り込んだり、新たな技能ができるようになる、ということです。

社会心理学は対人関係や集団の心理を扱う分野ですから、それらについての経験や知識はどこかに眠っているはずです。

あらためて、その引き出しを探りつつ、教科書を読み直す必要があるのだろうと思います。