47歳からの心理学学習帖

東京未来大学モチベーション行動科学通信課程に在籍する47歳おっさんの学習記録

出題形式が学習方法を決める

教育心理学に学習方略という言葉が出てきます。学習スキルや勉強方法に近い言葉なのですが、方略は、ストラテジー、つまり、戦略です。

さて、この議論の中に、学習者は、出題に合わせた学習方略を選択するという論点があります。

出題形式には、穴埋め、選択、並び替えや正誤問題、何々について◯◯字以内で述べよといった論述問題があります。

また、出題される問題には、ある程度、偏りがあるのが普通です。レベルもそうですが、毎回必ず出題される分野があったり、ほとんど出題されない分野があったり。

それに合った学習を行うというのは、至極、当然に思います。

試験で評価されるのだとわかっているのであれば、いかに点数をとるかに重点を置き、出題形式に合わせた学習を行うのは正攻法です。

高校や大学入試だけでなく、資格試験でも同じですね。

特に、社会人が資格を取ろうというときに、時間のやりくりは、大きなポイントになります。できるだけ時間を割いて、勉強に集中しようとしても、仕事を抱え、付き合いもあり、家族サービスもしないといけないとなると、どれだけの時間を勉強に当てられるのかの見積もりは非常に大事です。

一般に、◯◯の資格を取るには、最低、これくらいの学習時間が必要だと言われたりします。それも、目安にはなると思いますが、個人によって違いはあるでしょう。

自分の経験が活かせるかどうかによっても、有利不利は変わります。

例えば、ファイナンシャルプランナーという資格があります。ファイナンシャルというだけあって、やはり、銀行、保険、証券などの金融系の方が多く取得されています。会社から取れと言われることもあるでしょうが、出題内容もやはり、金融系の方には有利なのです。普段扱ってる商品だったり、業界内資格とも重複していたりするのですから。

かといって、金融系の仕事をしていないと取れない資格なのかというとそうでもありません。ファイナンシャルプランナーの取得方法については、また、あらためて書きたいと思います。

限られた時間の中で、成果を出すために、必要なのが戦略であり、方略です。

方略は、上記の経験の他、目標、動機付け、環境などを考慮に入れないといけません。

目標は、何のために学習するのか、あるいは、資格を目指すのかによって変わります。例えば、その資格を取って独立するんだという場合と、脳の劣化を防ぐとでは、学習する対象も、中身も違うでしょうし、動機付けの種類も変わってきます。

動機付けには、内発的動機、外発的動機の他、さまざまな理論が提唱されていますが、ここでは、学習を持続していく力と単純に考えておきましょう。

環境には、例えば、仕事であったり、職場やプライベートの人間関係、家族関係、また、学習以外での個人的課題などさまざまあります。

これらを全て考慮に入れながら、最適解を出すのは、なかなか、一人でやりきれるのか、やったとして、それが果たして正解なのかと不安にならないか?

そのために、人は相談するのでしょう。

あるいはググる