47歳からの心理学学習帖

東京未来大学モチベーション行動科学通信課程に在籍する47歳おっさんの学習記録

カウンセリングのいろいろ


今月のスクーリングに備え、カウンセリングの教科書を読んでるところです。

ロジャーズのクライエント中心療法をメインに置いた本。ロジャーズの神秘性に触れている箇所に興味が湧いた。

ロジャーズは、カウンセリングの3条件、自己一致、無条件の肯定的関心、共感的理解を定義し、日本のカウンセリングやサイコセラピーに多大な影響を与えた。ロジャーズの神秘性は、上記の3条件の前提となる、あるいはそれを包括するもののようだ。

ただ、神秘性というのは、宗教や暴力など、論じようとするとドツボにはまりかねないため、この教科書の著者は、用心深く、それを避けている。ただ、カウンセリングを考えるにあたり、大事な一体性についてはきちんと押さえて書かれていた。

カウンセラーは、純粋に、クライエントを受容し、共感する、ということに、あらためて考えざるをえない。クライエントが何を言おうが、やろうが、側に居続ける。そして、自分が感じるままに、クライエントの存在を肯定し続ける、ということ? これって、とても希有な事態なんではないでしょうか? 普段の人間関係で、無条件に受け入れる相手って、何人いるでしょう? ロジャーズのカウンセリングにエロチスムを感じる。


で、国分義孝の本を続けて読む。

ほっとする。

折衷主義、カウンセリング心理学は、国分のプラグマティズムの結晶だ。