春学期のまとめ 5 ジェンダー論
この科目、男性にはとっつきにくいかもと、昨年、女性の同級生に情報をえていたのですが、あえて選択。
性別という観点から社会現象を捉えていくため、伝統的な家父長制や性別役割意識が強いひとには心情として理解しづらいところはあるだろうなと感じました。
取り上げられる題材は、学校から職場、家庭、マスコミなど幅広く、ひとつひとつの題材に内在するジェンダーから生じる問題に触れていくことになります。
例えば、セクハラ、パワハラ、DVだけでなく、ドラマや漫画の表現、あるいは子育て、とか。
ジェンダー論は、確かに、これまで当然とされてきた伝統的な慣習を根拠レスにしてきたと思います。また、単なる女性擁護でもないと感じます。逆に、現在では女性にとって厳しい論調もあるんだろうなと思います。
いろんな側面を持っているのがジェンダー論の特徴なんだろうか。
まあ、男性をこきおろすものではないなとおもいます。