47歳からの心理学学習帖

週末研究者の研究ノート。キャリアカウンセリングを中心に、心理学、社会学などのトピックを取り上げていきます。過去記事には東京未来大学在籍時の学習ノートをそのまま残しています。

チェオクの剣が終わった

18日の放送で、チェオクの剣が最終回。

兄妹が互いに倒れて死にゆくラストシーンは、ハッピーエンドだと私は感じた。互いに、それまで生きてきたしがらみから全て解放され、純粋に兄と妹という関係を取り戻すことこそ、2人にとって共に希求してきたことであり、それが叶った瞬間こそ、幸福があったのだと思う。チェオクの剣は1つの神話なのだろう。

その時代背景は朝鮮王朝なのは間違いないが、それがいつのころなのかははっきりしない。何故、それが気になるのかというと、日本人がまさに、王朝転覆の片棒担いで登場するからだが、この日本人たちはクーデタを企てる一味の手先として村人を皆殺しにしたり、暗殺集団として申し分ない働きをする。だが、それはあくまで手先以上の存在ではない。

刹那すぎると感じつつ。


でも、このドラマ、14年も前のドラマなんですね。