放送大学の視聴
放送大学も、心理学系には、力を入れている大学で、
特に、大学院の臨床心理は、毎年15倍程度の高い合格倍率と、非常に人気が高い。
科目も豊富で、
テレビで視聴できるため、好きな科目を自由に学ぶことができます。
単位取得を目的にしなければ、出費は、印刷教材だけです。
印刷教材は、取り扱い書店に行けば普通に購入できます。
この敷居の低さのおかげで、私は毎週、録画で、授業を見てました。
おかげで、心理学に対する興味関心が高まりました。
心理学概論は、冒頭にケースを取り上げながら、心理学のトピックを紹介していくものでした。
認知心理学は東大の高野教授が講義をされていて、学習や記憶など、心理学の入門書でも、やや抽象的でとっつきにくいと感じていたところが、壁がなくなりました。
テレビの特性を活かした実験の紹介、
シンプルで、ポイントを押さえたスライドを使い、わかりやすく説明されています。
認知行動療法は、東大の下山教授と新潟大学の神村教授が主任講師をされています。
他にも同志社の武藤教授のエクスポージャーも印象的です。
心理療法の場面を交えながら、授業が進められていくので、イメージがしやすい。
他にも、幅広い分野で科目が展開されているので、何か学びを始めたい、試しに大学で受ける授業の内容に触れたい方には、おすすめです。