銭の戦争、終わり
草𦿶剛主演、銭の戦争が昨日、最終回。
ふだん、日本のドラマはあまり見ないのですが、このドラマは、オリジナルの韓国版を見ていたこともあり、いろいろな衝撃的なシーンが、どういうふうにリメイクされているのかに興味があって見てました。
かつて、演出家のつかこうへいは、草𦿶剛は天才だと評価していたとおり、草𦿶剛は、非常に魅力的な役者だなとあらためて感じたことと、ドラマのストーリー全体も日本の社会文化に巧くアレンジされていたと思いました。
韓国オリジナルのほうは、もっとアナーキーな街金だし、やることが下品そのものでえげつないです。
渡部篤郎演じるところは、相手の弱みをつかんで、うまく立ち回ろうとするところは、同じ下品でも、下品の質が違います。陰湿ですね。
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ちなみに、韓国オリジナルの銭の戦争で、街金を演じていた役者さんは、奇皇后で、宦官役で出ています。
他のドラマにも、よく出ていて、とても味のある役者さんです。