47歳からの心理学学習帖

週末研究者の研究ノート。キャリアカウンセリングを中心に、心理学、社会学などのトピックを取り上げていきます。過去記事には東京未来大学在籍時の学習ノートをそのまま残しています。

バブルの始まり

今週のお題「20歳」


東京未来大学 モチベーション行動科学部の通学生は、1年生から企業にインターンに行ったり、大学のある足立区で、地域の人と共同で活動していたり、はたは、自分でNPOを立ち上げたりと大学の外での活動が多いようです。

大学内では、アサーションクリティカルシンキングなどのスキル教育も充実し、プレゼンも相当鍛えられている印象があります。

学部の看板通り、高いモチベーションと行動力を身につけた彼らのこれからの活躍に期待しています。

まだ、できて間もないので、今年の3月、初めて一期生が卒業です。


私も20歳の頃は大学生でしたが、バイトと下宿との往復で、大学にもあまり行ってませんでした。大学が学生にあまりかまわない、というか、ほったらかしでした。

私自身は、いい意味で、ほったらかされたと考えています。バイトしてても、サークルやってても、授業に出ようが出まいが、すべて自分の選択です。

当時は学生一人ひとりに構う余裕もなかったのでしょう。

ウェブも、携帯電話もなかったので、たまに大学に行ったら休講だったとか、今ではありえないと思います。

バブルの時代だったので、サークルも遊びも派手でした。なにせ、大学は当時、レジャーランドとも呼ばれていたころです。

3年の終わり頃から、企業案内が勝手に送られて来て、部屋いっぱいに溢れていました。

フロムエーなどのバイト雑誌がコンビニで積まれていたのも懐かしく思い出します。フリーターという言葉もそのころ生まれたことばではないかと思います。景気がよかったので、就職しないでバイトで食ってる連中も、結構いました。

私自身、将来のことというのは、あまり

考えていませんでした。

ダラダラしていたなと思います。