gacco 「社会人のためのデータサイエンス入門」week2の難易度
gacco 「社会人のためのデータサイエンス入門」week2完了。
いやあ、今週の確認テスト、week1に比べて、かなりレベルが上がっていた感じがしました。
統計学の基礎というテーマで、代表値(平均値、中央値、最頻値)、分散、偏差、相関係数、四分位、箱ひげ、回帰分析、母集団推定、標本平均などが今回の内容。
確認テストも、それぞれの定義を聞かれるぐらいだろうと思っていたところ、グラフの読みとりであったり計算問題だったりと、それぞれの基礎概念を使って実際に使ってみるという問題ばかりでした。
なかなか手強い。
前回のテストは、ここまで応用っぽくなかったので、今回も、動画見終わった後、すぐに確認テストを受けたところが、「手強い」という実感です。
しかし、もう少し冷静になって考えてみると、どうも私自身の悪い癖もあるんじゃないか。それは、こんなところです。
・動画を見終わって、すぐに確認テストを受けた
テストの締め切りは、まだ10日ぐらい先なので、
すぐに受ける必要はなかったのです。テストを受ける前に、理解が難しいところはなかったか?自分で整理してから受けてもよかったのです。
・確認テストは各設問3回まで回答できるのだが、その機会を十分に活かしていない。
WEBテストで、かつ、選択肢問題なので、ひとつ間違えると、じゃ、こっちと続けて回答していました。
理解できないところを見つける、テストを活用して整理をする、その確認としてテストを再度受ける、そういうテストの活用の仕方もあります。
・テストの結果を成果として考えているフシがある。
これは長年染み着いた行動のクセなんでしょうね。テストの点数さえ良けりゃいいやと、ついつい、そういう行動を取ってしまう。なので、理解してようがいまいが、目の前のテストで点数稼げればよしとする。これが、一番まずいんじゃないのかな。
gaccoのテストで、いい点とっても、それが何につながるのか。
統計を実際に使えるようにすることが目標であり、それによって、仕事に活用するというのが目的です。
本当は、統計を学ぶことによって、より効率的な判断ができる、今までわからなかったことがわかるようにする、そこに到達するにはどんな学び方が適切なのかをしっかり意識しておかないといけない。
今一度、今回の内容を再度整理して、よく飲み込めていないところは動画を再度見て、また、後日公開される確認テストの解答と解説を活用して、学びを定着しておくことにしましょう。
統計については、これまでいろいろな本に手を出してきたのですが、ほとんど実務で使いこなせていません。そこで、すでにわかっていることは、統計は、自分の手を動かすことにかかっている、ということです。本を読んだだけ、あるいは、「標準偏差とは?」と定義を説明できるだけでは、実際には使い物になりません。ということは、演習が鍵を握る。
では、どういうふうに演習していけばよいのか?
社会人の学びにとって、ここが肝のような気がします。