秋学期が始まりました
今日から秋学期です。
また、12月のスクーリングの申込が開始していますね。
申込、忘れないように。
頑張ろう。
新学期の教科書購入
先日、科目登録を済ませたので、さっそく、アマゾンで教科書を購入しました。
2冊は、昨年、履修しようと買っていたので、今回購入したのは6冊。約一万三千円。
そう、結構、教科書って、バカにならないんですよ〜。
うち、2冊は古本です。
古本は、物によりますが、定価三千円でも、たまに百円だったりすることもあったらね。また、教科書でも新刊でない場合は、痛み具合も古本もふつうの本屋で買うのも変わらなかったりすることもあります。
ただ、気をつけないといけないのは、タイトルはおなじでも、教科書で指定されているのは新版なのに旧版を買ってしまった、とか。
本の買い方もいろいろありますし、スクーリングで知り合ったひとから譲り合いとかもありますね。
私は、読まなくなった本は、年に数回整理してブックオフに持っていきます。ただ、大学で買った教科書は残しています。
なぜかというと、他の科目を履修するときにその分野や項目が出てくることがあるから。
たとえば、心理学という科目は心理学全体を幅広く学習しますが、それだけに内容は社会心理学、認知心理学、臨床心理学など他の科目と重複してるんですね。
そういうときに、以前、学習した教科書が手元にあると、結構使えます。
教科書は決して安い買い物ではないのは確かですが、履修したら終わりではなく、手元に積ん読と、役に立つこともある、という話でした。
成績通知
今日、春学期の成績が通知されました。
学長印が押されたもので、PDFが個人宛に送られてきます。
この通知は、GMATも記載されています。
予定通り、卒業要件単位は充足です。
明日からは秋学期のテキスト科目登録が始まります。
心理学検定1級合格しました
8月に受験した心理学検定の結果が郵送されてきました。
結果は、1級合格💮‼️
いやぁ、やはり、合格証をいただくのはこの歳になっても嬉しいですね。
科目ごとに偏差値が示されているのですが、結構、バラついてますが、、、、、、
1番よかったのは産業組織、次が社会。最低は原理、という結果でした。
家族に、
「合格したら何かいいことあるの?」
と聞かれ、
「学会に入れる」
「はあ、、、」
っていうか、この手の検定は、別に特典があるから受けるってもんでもないと思うけど。
モチベーション研究所のフォーラム
10月29日に、モチベーション研究所のフォーラムが開催されるようです。
詳しくは以下のアドレスで。
http://www.imsar.jp/forum.html
今回は
東大の市川先生が学習動機について講演されるようです。
これは、聞きに行かねば。
春学期のまとめ 総括
春学期には、心理系3科目、経営・社会4科目、教育系2科目登録し、無事単位が取れました。
これで、卒業に必要な単位は、昨年度取得済み単位、認定単位と合わせて充したことになります。
昨年の春学期は心理学の基礎分野を中心に、秋学期はコミュニケーションとカウンセリングを中心に、単位を取得してきました。
そのため、心理系の科目に偏った単位取得でしたので、この春学期は卒業条件を充たすことを優先に科目選択をしました。
ただ、とはいえ、自分の興味、関心がある科目ではありました。
どの科目も関心があるものですが、その中でも、やはり、モチベーション論は特に強いやりがいを持って取り組んだと思います。
おそらく、モチベーションについて、ここまで考えたことはなかったと思いますし、さらに、モチベーションを考えることを通して、昨年学んだことも役に立ちました。
知識を仕入れることも確かに意義はあるのですが、それよりも大学の学びを通して、これまでの経験を整理することに大きな意義があると感じます。
金井先生のいうとおり、経験だけでは自身の殻が見えないし、経験を理論と突き合わせることに意義があるのだと思います。
それには、モチベーション行動科学部は、私にとっては最適な場所です。
職場以外に居場所を作ることは、こころの健康に効くと実感しますが、それに加え、心理学を学ぶことじたいにセラピーと同じ、こころの落ち着きを取り戻す効能があると感じます。そのうえで、自身の経験の整理から転機を前向きにとらえる意図も生まれてくるのかなあと思います。
さて、秋学期の科目登録も来週から始まります。秋学期は、年明けから始まるキャリアコンサルタントの実習、年度末の業務状況との兼ね合いも考えつつ、科目を選択していこうと考えています。キャリアコンサルタントに活かせる科目を中心に考えています。
春学期のまとめ 9 心理学実験
必須ではありませんが、認定心理士の資格には、この科目と心理アセスメントはとらないといけない。
5つの実験を、5人の講師が進めていく、スクーリングの科目です。
認定心理士にこだわることよりも、やはり、実験をやらないと心理学を学んだとは言えないだろうと考え、選択しました。
スクーリングはとても楽しかったですし、内容もためになったと思います。
ハードルはレポートでしょうね、
実験それだけをやるだけだと、ああ、そうかと、いうだけだと思いますが、それを考察を加えまとめる作業が実はこの科目の肝。
心理学のレポートには、それなりのお作法があるので、それを学べるところがミソ。
エクセル、ワードをふだん使っていないという方は、受講前に触れておくと気が楽ですよ。
春学期のまとめ 5 ジェンダー論
この科目、男性にはとっつきにくいかもと、昨年、女性の同級生に情報をえていたのですが、あえて選択。
性別という観点から社会現象を捉えていくため、伝統的な家父長制や性別役割意識が強いひとには心情として理解しづらいところはあるだろうなと感じました。
取り上げられる題材は、学校から職場、家庭、マスコミなど幅広く、ひとつひとつの題材に内在するジェンダーから生じる問題に触れていくことになります。
例えば、セクハラ、パワハラ、DVだけでなく、ドラマや漫画の表現、あるいは子育て、とか。
ジェンダー論は、確かに、これまで当然とされてきた伝統的な慣習を根拠レスにしてきたと思います。また、単なる女性擁護でもないと感じます。逆に、現在では女性にとって厳しい論調もあるんだろうなと思います。
いろんな側面を持っているのがジェンダー論の特徴なんだろうか。
まあ、男性をこきおろすものではないなとおもいます。
春学期のまとめ 4 社会教育とシチズンシップ
教育系の選択必須として登録。
教科書をよく読み、咀嚼して、テストを受ける必要があります。
社会教育は、とても広い領域。
正直、とっつきにくさはあります。
ただし、それが、日常との結びつきで考えられると理解しやすいと感じました。
ボランティア経験があると、イメージしやすいのかなあ。
春学期のまとめ 3 異文化コミュニケーション
海外の事例も参照しつつ、学力についての考察を題材として、異文化コミュニケーションとは何かを考えさせられました。
必須科目ではないですが、教育系の選択必須として登録したのですが、直接、異文化コミュニケーションについて論じた教科書ではなかったので、正直、最初は戸惑いました。
この科目では、生涯学力がキーの概念になりますが、その概念が必要とされる背景には、PISAというOECDが実施している国際的な学力テストを押さえておく必要があります。
日本でも、学力低下が課題に挙げられて久しいですが、そもそもそれが取り沙汰されるのは、PISAのようなテストにより、小中学生の学力が国際比較されることが要因になっています。
PISAに対しての取り組みは、日本だけでなく、ロシアでも、中国でも、カナダでも、行われていますが、各国にその国特有の民族的、文化的、言語的背景もあり、その取り組みは様々です。そのような各国の事例のほか、当然、日本国内での生涯学力に関する事例も理解しつつ、異文化コミュニケーションとは?と考え、まとめていくことになるのですが、結構、悩みました。
おそらく、その答えは一義的ではないと思います。私は、生涯学力と言われるなかに、異文化への理解と実践が含まれているというような結論でレポートを提出しました。