幸福を目指す対人社会心理学―対人コミュニケーションと対人関係の科学作者: 大坊郁夫出版社/メーカー: ナカニシヤ出版発売日: 2012/02メディア: 単行本この商品を含むブログを見る大学を卒業して2年経ちました。卒業して、キャリアコンサルタント資格を取得…
ここ、ずっと、アドラーはkindleで読んでいます。で、気づいたのですが、アドラーの文体は語り口調なんですね。試しに関西弁で訳してみたら、ピッタリきた。関西弁でなくても構わないのですが、より日常的な言葉でアドラーが読めれば、それがアドラーを学ぶ…
岩井俊憲さんの著書リストを見ても、アドラー心理学は、臨床カウンセリング、子育て、ビジネス、男女関係と、幅広く応用されうることがわかります。このアドラー心理学の面の拡がりは、書名にアドラーとついていなくても察知することがあります。その点で、…
東京未来大学が、今、放送中のテレビドラマで使われていると聞き、 確認しました。 確かに、風間杜夫と櫻井翔の後ろに、校門が。 そして、図書館への階段が。 元は、「3年B組金八先生」の桜中学ですから。
アドラー心理学の日本での展開は、「自己啓発の源流」が大勢を占めているのではありません。80年代の頃から子育てなどの分野を中心に、日本各地でサークル活動が行われて来ています。その頃からアドラー心理学に着目されてこられた方は今でも活躍されていま…
フロイトは、アドラーとも、ユングとも比較されているのはよく目にします。ただ、アドラーとユングとの対比は、あまりお目にかからない。フロイトの精神分析が一般的に浸透しているため、それと比較することで、アドラーの個人心理学も、ユングの分析心理学…
聴くということは、非常にスリリングな行為だと、つとに河合隼雄さんは指摘しています。「死のうと思っています」そう言われて、「はー」と返す。ここにはカウンセラーの賭けがある。患者の可能性に賭けているのだと。この可能性は、患者の考えていること、…
おととい、夜、何気にテレビのチャンネルを回していて、そのまま、引き込まれるように、Eテレ でこの番組を観ました。キミのこと聞かせてよ~木原雅子さんの出張授業~https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/20/2259566/index.html再放送のようです。「変わ…
アドラーは、フロイト、ユングと並び、心理学の三代巨頭と言われたりもします。ここでいう心理学は臨床心理学のことを指しているんだろうと思います。臨床心理学の教科書にならえば、フロイトは臨床心理学を切り拓いた先達者であり、その後、精神分析のなか…
大学を卒業してからほぼ半年経ちますが、一点、やり残した感を感じることがあります。それが、卒論。東京未来大学の通信課程は、卒論必須ではありません。在籍時も、モチベーション行動科学部では卒論をやっているというひとには会ったことがありませんでし…
今日から夏季休暇を取って、家にいます。昨年、一昨年は、この時期、大学でスクーリングでしたねー。今年の日程は始まっているんでしょうか?スカイツリーライン経由で堀切へ行かれる方はくれぐれも、電車は乗り違えないようにご注意を。私は、それで一回遅…
キャリアコンサルティング試験合格に役に立った本をご紹介。 先ずは定番ですが、 キャリアコンサルティング 理論と実際 4訂版 作者: 木村周 出版社/メーカー: 雇用問題研究会 発売日: 2016/05/31 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 新版 キャリア…
別ブログで書きましたが、今回、キャリアコンサルタント試験に合格しました。大学の回し者ではありません。先に断っておきますが、合格できた最大の理由は、モチベーション行動科学部での学びだと考えています。心理学はもちろん、経営や教育など、東京未来…
心理学検定の申込が始まっています。http://www.jupaken.jp/?gclid=CJPugNeYrtQCFZAEKgodzh8CBw私は昨年受験しました。6科目合格で、いちおう、一級保持者です。うち、これ、ギリギリだったねというのもあったんですが。キャリコン試験もありましたので、今…
謙虚なコンサルティング――クライアントにとって「本当の支援」とは何か作者: エドガー・H・シャイン,金井壽宏,野津智子出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2017/05/17メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る ロジャーズの無条件の肯定的関心、ア…
ビジネス書などの多くは、強い組織を取り上げることがほとんど。「こうすれば良い」といったことが満載されていることが多い。ベストプラクティスを知ることは大事ではあるが、逆に、脆弱な組織を論じた本はあまり知らない。廃業や倒産といった、結果から原…
先週大学は卒業しましたが、先日、産業・組織心理学会から入会承認いただいたのを機に、今後は「週末研究者」を目指して、このブログは続けていこうと思います。引き続き、宜しくお願いします。
本日、大学の卒業式出席のため、池袋で山手線、日暮里で京成線に乗り継ぎ、堀切へと行ってきました。前は、大学の卒業式は入院して出れなかったので、生涯初めての大学の卒業式です。式は、校舎のホール形態の教室で行われました。出席者は50人くらいでしょ…
このブログを始めて2年経ち、私も47歳から49歳となりました。 あらためて、この年齢から大学で学ぶことの意味について考えたいと思います。 40代となれば、いいも悪いも含め、人生経験を積んできた年代で、それが学びのベースになっていると感じます。 そし…
前学期で、卒業に必要な単位は取っていたので、心理学に偏った科目履修でした。昨年は、毎月スクーリングで大学に行く機会があったのですが、今年は心理アセスメントだけ。仕事が忙しくなったこと、キャリアコンサルタント応用実習が始まったことも重なり、…
入学当初、基礎分野の心理学は1年目に履修しておこうと考えていたところが、今年度に繰り越した科目です。昨年秋はカウンセリングやコミュニケーションスキルなどの応用心理学を優先させたんでした。とはいえ、基礎分野のなかでは1番興味のあった科目が生涯…
家族についての理論と実践を学びます。家族を中心に発達心理学と臨床心理学を合わせた内容。システム論は、家族心理学以外ではあまり触れたことのないものだと思います。ここでは精神疾患を患った人は、たまたま、その人に症状が現れたのだと考えます。つま…
高齢者をテーマに、その発達課題を臨床的に扱った内容です。そして、今後というか、現在、非常に重要、かつ、ニーズも広く、実践的内容の科目です。
感情の心理的メカニズムを一通り学ぶことができます。感情については、社会心理学や認知心理学などでも取り上げられています。その点で、この科目では、感情というてーまで、複数の科目を横串に刺すイメージでしょうか。なので、すでに他の科目での学びを振…
教育系の科目だったと思いますが、ボランティアについて社会学の立場から学ぶ科目です。ボランティアとはなんぞやからNPOなどボランティアをささえる仕組みまで、ボランティアに関連する事柄が取り上げられます。自発的援助を美化するのではなく、ボランティ…
この科目、テキスト科目ですが、ストレスのセルフチェックを通じて、ストレスマネジメントを学ぶ構成になっています。自分がどういうことで、どういうときにストレスを感じるのかを知り、その対処法を学ぶという、日常に役立つ実践的内容になっています。理…
2016年度秋学期の振り返りです。最初はスクーリング科目の心理アセスメントです。この科目、心理学実験と同じく、コマ数24コマ、計5日で行われます。実習科目なので、いろいろなアセスメントの紹介とともに、実際、体験します。発達検査、知能検査、投影法な…
今日、大学のウェブにアクセスしたところ、卒業判定結果の連絡が来ていました。結果は卒業可となります。今月18日が卒業式、学位記授与が行われます。学位記の受取は卒業式のほか、自分で他の日に受け取りに行くこともできますし、郵送もできますが、せっか…
8タームの成績確定。今回、2科目とも不合格。中間テスト未受験のため、すでにわかっていましたが、残念です。年度末にあたり、仕事が忙しく、疲れて、教科書もまともに読めないので、テスト受けなかったのです。これまではテキスト科目は落とさずにきたので…
18日の放送で、チェオクの剣が最終回。兄妹が互いに倒れて死にゆくラストシーンは、ハッピーエンドだと私は感じた。互いに、それまで生きてきたしがらみから全て解放され、純粋に兄と妹という関係を取り戻すことこそ、2人にとって共に希求してきたことであり…